(追記)
映画「Eight Below」を見ました。南極物語という邦題で日本でも今年の春公開されたようですね。昔日本で大ヒットした「南極物語」と違い、デズニー映画なので薄っぺらいハッピーエンドの物語だと感じました。グリーンランドの犬ぞり御者によるとソリ犬は摂氏マイナス30度が適温らしいので人間と一緒に暖房の効いた室内にいることはありえないし、他にも非現実的な設定ばかりでしたが、スバルバールのソリ犬御者の言ってたように地形やや気候により犬のフォーメーションを換えるところが確認できて興味深かったです。なお、私が犬ぞりを試したときには、グリーンランドのフィヨルドでは14匹横一列、スバルバールでは横2x縦4のフォーメーションでした。
(メルマガより抜粋)
北極圏その他を回ってきました。いつものように駆け足ですが、いつもにまして充実した旅になりました。具体的にはグリーンランド(デンマーク領)、フェロー諸島(デンマーク領)、オーランド島(フィンランド領)、スバルバール(ノルウェー領)など、北欧および北極圏、そしてそこからだいぶ遠いのですが種々の理由によりアセンション島(英領)を同一機会に訪問しています。どの領土も面白かったのでいろいろ報告したいと思っていたのですが、なかなか時間がとれず・
アセンションAscensionは、南大西洋、赤道直下にあり、アフリカ大陸と南米大陸の中間に位置する絶海の孤島です。行政区画的には英領セントヘレナの一部で、アセンションのほかにはナポレオンが2度目に島流しされたセントヘレナ島や世界で最も辺鄙な人の住む島であるトリスタン・ダ・クーニャ島を含む地域です。1501年のアセンション・デー(キリスト教の暦)に発見されたことが島名の由来です。イギリス軍・アメリカ軍が基地をおいており、基地産業が島の中心になっています。島の歴史は大変興味深いので、いつか時間が取れたときにまた書きます。
商業飛行機は飛んでいない地域なので、ロンドン郊外の英軍基地から軍人を運ぶ飛行機に乗せてもらいます。アセンションは基地だけでなく、渡り鳥と海亀の天国でもあるのですが、観光客はほとんど来ません。これは、入国手続き等が煩雑なうえにあまりに交通が不便なことが理由と思われます。島内も交通手段がないため、ペーパードライバーだった私も、この島でレンタカー(ホテル宿泊代に当然に含まれている)を利用せざるを得ず、運転免許取得以来初めて車の運転をする羽目になりました。いろんな国でいろんな動物を見ましたが、次々上陸してくる海亀達の産卵シーンや卵から孵ってパタついている子亀達の様子を、私以外誰ひとりいない浜辺で見た緊張・感動・興奮は一生忘れないと思います。
スバルバール
*白熊さんのお出迎え
*北緯80度(?) 白夜体験 日が沈まないということの意味
*最北ずくめは炭鉱町 (100周年のLYB)
*緑色のヘルメットに寄せる想い
黄色のヘルメット(ボスクラス)まで勤め上げた元鉱夫のガイドさんが今でも緑色のヘルメット(初級者者クラス)を大事に持っているという話。鉱夫達は、4ヶ月も太陽が地平線から昇らない北極の寒い島で何が楽しくて炭鉱堀をやっていたのだろう、と考えていた私は偏見に満ちていたようだ。ガイドさんにとってはこの暗くて寒い鉱窟がいろんな思い出が詰まった青春そのものなのかもしれない。だから老人ホームも墓地もないこの島を、この鉱山を今でも離れがたく感じているのだ。
*入国・出国手続き(シュンゲン条約外の地域)
*タイ人労働者とビザ事情
*白熊対策あれこれ
*墓地がない理由
*最北の大学訪問記
*博物館のあり方
*ロシア人コミュニティー
*暖冬と交通事情
*スノーモービルと犬ぞり
*犬ぞり体験・運転編
*たらのキャビア
*アザラシの肉のお味は
*映画館はサッカー場
*白熊の毛皮
*バレンツとオランダ
*第二次大戦(ドイツ軍の爆撃)
*鉱山体験記(ポトシと比較して)
*猟銃のレンタル
*超接近トナカイ (望遠レンズなしです)
*通信事情
*北極のアイスクリーム
*スバルバールの切手
http://4travel.jp/traveler/km/profile/